◆経営者や自営業者にとって、SAVERは「人脈創造ツール」

奥寺 最近はそのような一般のお客様だけでなく、関東や関西の企業が、友人やお客様からSAVERのことを聞いて、「そんなに競争力と収益性が高いなら、ぜひわが社でもSAVERを扱いたい」と、法人単位で加盟したいというお問合せが増えています。スマホ市場が飽和し、プラスチック廃止の世界的な流れや曲面ガラスの増加で保護フィルムの需要が減る中、モバイル機器を取り扱う企業を中心に、SAVERがますます注目を集めてきたと感じています。

小島 私もその変化は感じています。特に経営者や自営業者の方からは、「本業では会えない新しい人脈を増やすために、SAVERは絶好のツールだ」とよくお聞きします。

奥寺 出会える人って、自分の仕事や商品によってかなり制限されますよね。

小島 化粧品なら女性だけ。保険なら未加入者か乗り換え希望者だけ。ヒーリングなら話しかけやすそうな人だけ。下着なら、そういう話題を許容してくれそうな人だけ。ネットワークビジネスなら、それなりの覚悟で臨める人だけ。

奥寺 どの仕事でも、新しいお客様を探す努力は大変なのに、SAVERは「スマホを持っている人すべて」だから、対象にならないのはお年寄りの方々だけです。

小島 「SAVERを取り扱い始めてから、以前はありえなかった形で人脈が広がるようになった」という声はとても多いです。親が子供から聞いた、社長が新入社員から聞いた、サラリーマンがスナックのママから聞いた、営業マンがお客様から聞いた、お医者さんが患者さんから聞いた、保護者が小学生の子供から聞いた、大学教授が学生から聞いた、元夫が別れた奥さんから聞いた、失業中の外国人が、おせっかいな日本人の友達から聞いた・・・。話題がスマホだから、社内の地位や社外の人間関係を飛び越えて紹介や口コミが生まれます。

奥寺 教えてあげるほうもワクワクしながら紹介でき、教えてもらうほうも知って素直に喜べて、興味を持てます。そして、その新しい施工依頼が、全て私たち加盟店に来ます。他の商品なら、社長さんに会うことってすごく難しいはずなのに、SAVERで出会う社長さんはみんな、初対面では「SAVERでスマホをコーティングしたいおじさん」なんです。以前、コーティングした私服のおじさんが、実は年商数億円の飲食チェーンの社長さんだったと知って、後から「ひぇ~!」とびっくりしたことがあります(笑)。

小島 スマホを挟んで15分対面する社長さんは、確かに、ただのおじさん以外の何者でもありません(笑)。

 

 

奥寺 そこから、いきなり「ウチの嫁さんが近くで店をやってるから、夕方にコーティングに行ってくれ」と言われて行ってみたら、次は「ちょうどよかった。この人たちのスマホもお願いね」と、お店に来ていたお客様のスマホにもSAVERを塗ってほしいと依頼されました。それから数日したら、「これ、いいですね!僕の友達のスマホもお願いします。何人だったら来てくれますか?」とお電話を頂いて、行ってみたら、3人でタブレットも合わせて5台。1時間で17,000円も稼ぐことができて、SAVERは「わらしべ長者」になれる仕事なんじゃないかと思っています。

小島 SAVERのコーティングは見ていて楽しく、すぐに終わるから、初めて見る人にはとても印象に残ります。友達のスマホがSAVERでコーティングされる様子を見ていると、なぜか自分のスマホも施工してほしくなるお客様もいます。

奥寺 中には、自分のスマホを施工してもらっているわけじゃないのに、友達のスマホの施工風景の写真を撮って、「すごいサービスです!」とフェイスブックやインスタグラムに勝手にアップして下さる有り難い方も時々おられます。頼んでもいないのに、SAVERのチラシの写真を一緒に撮影して投稿してくれる方もいるくらいです。そして、その投稿を見た見知らぬお客様がコメント欄で「何それ?私も塗ってほしい!」と書かれ、その場で次の施工予約が入ったりします。

小島 SAVERの広がり方は、ある意味、コンピュータウイルスのようです。機器やSNSをシェアする人たちの間に、予測できない形で伝わります。基準は「スマホにSAVERを塗っているかどうか」だけですから、知らない人や興味がある人は自分から申し込んできます。それがたまたま異業種の人ですから、まずSAVERの施工で仲良くなってから、後から本業の話題で盛り上がり、SAVERをきっかけに本業の取引先や見込み客が増えたという加盟店様もおられます。最初から営業目的の対面なら、こういうことは起こりません。

 

 

◆日本製のスマホコーティングで初のSGS認証を取得した意味

奥寺 お金に余裕がある社長さんたちは高額なスマホをお持ちで、一度にタブレット、ノートパソコンも施工されることがあります。そうすると、お一人の施工でも1時間近くかかることがあり、元々ビジネスに興味が強い方たちなので、コーティング中にSAVERのことを詳しく聞かれます。

小島 私も床屋さんに行ったら、「あのORGANICと書いてあるシャンプーは、日本製なのか?エコサートを取得しているのか?福岡の製品なのか?」とか聞きますから(笑)。

奥寺 3年前は原材料や製造方法、特徴などを聞かれると、「私はただのおばちゃんなので知りません」と言えば笑って許してもらいましたが、SGS認証を取得してからは細かい質問がパタリとなくなり、「SGSの試験に合格したの?それは本当にすごいね!」と言われるようになりました。

小島 化学、農業、電気、国際物流に関わる経営者や、外国政府との取引の経験があるビジネスマンなら、SGSを知らない人はいませんからね。

奥寺 私自身がただのおばちゃんなので、細かいことが分からないのがもどかしいのですが、国際業務経験が豊富な社長さんや、比較的大きな事業を経営されている社長さんほど、SGSのロゴを見ただけで、「この製品は間違いない」と信頼されます。「スイスのジュネーブに問い合わせ、全て英語だけで試料を準備し、申請し、試験方法を確認して試験を実施し、合格証明を取得したんです」とちょっと自慢したら、「輸出もしてるの?」と言われ、「30ヶ国以上です」とお答えしたら、「創業2年で信じられない」と驚かれます。

 

 

小島 国際的には、日本の検査機関で取得した試験データは通用しないことがほとんどで、SGSかUL、TUVの認証がないと海外では信用されません。世界の認証機関の最高峰はSGSなので、SAVERではSGSを目指しました。

奥寺 日本で世界最高水準の硬度証明を正式に取得、公開しているスマホコーティングはSAVERだけで、新しく加盟される方からはよく、「9Hの証明書をしっかりと公開しているのはSAVERだけだから、安心して加盟を申し込むことができた」、「製造者、販売者、輸出者の名前と製品名がしっかりと国際認証の中で一致しているから、信頼できた」と言われます。

小島 根拠資料を公開しない製品の品質を信用できないのは国際的な常識です。ケミカルの世界では、自社開発製品のように言いながら、実は他社と同じメーカーから卸し、ブランド名だけオリジナル、という製品も多くあります。ですからSAVERは、日本製であることをしっかり証明するため、原産地証明書もweb上で公開しています。そうしてこそ「日本製」と言えるからです。

奥寺 そうした小島さんの姿勢が、SAVERに対する信頼につながっていると感じます。私たち加盟店は現場でお客様と対面し、信頼と満足を勝ち取るために楽しく頑張っていますが、SGS認証と原産地証明書がなかったら、法人や店舗のお客様や加盟店様との出会いはありませんでした。

小島 逆に言えば、SGS認証があろうが、9Hであろうが、現場を大切にできる加盟店様がおられなかったら、SAVERは創業間もなく潰れていたでしょう。硬さ、新しさ、オリジナリティに価値があるのではなく、「働きやすく、稼ぎやすいこと」に価値があるんです。SGS認証はSAVERの数ある付加価値の一つであり、最高の目標ではなく、最低の義務に過ぎません。

 

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