「コミュニケーションビジネス」というSAVERのスタイルに磨きをかけ、

1000台を超えるモバイル機器と向き合ってきた想いに迫る!

SAVER Interview

 全国のSAVER加盟店の中でもトップクラスである「1000台超え」のモバイル機器コーティング実績を持つ奥寺さんの前職は、なんと「書店スタッフ」だ。


 モバイル機器やITに詳しかったわけでもなく、ケミカル技術や塗装の知識があったわけでもない奥寺さんは、SAVERの仕事をどう捉え、お客様とどう向き合い、多くのスマホをSAVERで守ってきたのか。

 

 飾らない笑顔で語ってくれた体験談には、独自の人生観に根差すモノと人への思いやりが詰まっていた。

奥寺弥生(おくでら やよい)

熊本県人吉市出身。福岡市内の短大を卒業後、大手書店に入社。出産を機に退職。SAVERとの出会いは2015年で、現在は施工も行いながら、SAVERマネージャーとして、新規加盟者向けの施工研修も担当。


SAVERとは「優しさでお客様の心をコーティングする仕事」

 「加盟からの五年半を振り返ると、SAVERという仕事にスタート時と同じ気持ちで向き合えて、同じ笑顔に出会えていることが、ただただ幸せです」


 こう言って、朗らかな笑顔でSAVERの体験談を切り出したのは、福岡市を拠点に活躍する奥寺弥生さんだ。


 スマホをはじめとするモバイル機器の美観維持と画面保護を目的とするガラスコーティングSAVERの仕事に奥寺さんが出会ったのは、2015年12月。SAVERの創業とほぼ同時期のことだった。


 これまで5年半で施工したスマホの台数は千台を超えており、うち約三割はリピーター、約四割は紹介だという。


 つまり、「約七割のお客様が自分からコーティングを申し込んでくれる営業スタイル」こそ、奥寺さんが確立させた強みの一つだ。  そんな独自の営業基盤を築き上げていくうえで、喜びだけでなく悩みや苦労もあったはずだが、奥寺さんはSAVERの仕事をどう捉えてきたのだろうか。

 

 「私にとってのSAVERは、コミュニケーションビジネスです。コーティング溶剤としてのSAVERの性能は素晴らしく、私も惚れ込んでいます。でも、コーティングを施したからといって、機器の扱いが粗末になるようでは、私はサービスをしたとは思えません。


製品が良いからこそ、製品に甘えずに自分を表現したいんです。SAVERとの出会いをきっかけに、持ち物を大切に扱い、慈しむことを考えてもらえれば、それはお客様の心を優しさでコーティングしたことになります。

 

持ち物に対する態度には人柄が表れますし、持ち物を大切にしている方は自分の人生観を持っています。


だから私は、現代人にとって大切な持ち物の一つであるスマホをお守りするSAVERの仕事を通じて、モノを大事に、楽しく使う喜びを分かち合いたいんです。


そんなコミュニケーションを練習しながら楽しめて、なおかつ効率的な収入も得られるのが、私にとってのSAVERのやりがいです」

 この言葉の通り、奥寺さんのコーティングは画面の施工だけに終わらない。施工開始前のヒアリングは念入りだし、同機種の施工経験に基づく扱い方や壊れ方の情報提供も行う。

 

 洗浄作業は画面のみならずスマホ背面、時にはケースにも及び、画面確認ではわずかな小キズも見逃さない。

 

 そして、鮮やかな手つきでコーティングを終えたかと思うと、お客様へのお引渡し後は、電池の節約方法、メモリやキャッシュクリアの仕方、お客様のライフスタイルに合ったアプリの話題共有と話が移り、コーティングの時間そのものが「豊かなモバイルライフを提案する充実したコミュニケーション」であることに気付かされる。


集めたフィルムから、お客様の使い方とスマホの守り方を研究

「SAVERを依頼するお客様の中には、落として画面を割った経験をお持ちの方もいらっしゃいます。また、SAVERを施工したスマホの画面が割れたこともあります。そんな時、私は必ず、割れた画面の写真を見せてもらうか、手に入れば割れた画面そのものを持ってきてもらうようにお伝えしています。割れ方からスマホの守り方が分かるからです」。


 そんな研究熱心さが垣間見えるある道具を、奥寺さんがカバンから取り出して見せてくれた。奥寺さんが「フィルム博物館」と呼ぶ、お客様から回収したガラス、プラスチックの画面保護フィルムを集めて収納したバインダーだ。

 

 

「フィルムを一つ一つ見て下さい。これは造園業の社長さんのフィルムで、端に砂が入り込んで接着が緩くなっています。こちらは長距離トラックの運転手さんのフィルム。長時間紫外線を浴びて劣化し、フィルムが濁っています。

 

これはエステサロン勤務の女性のフィルム。段差にシャンプーやオイルの残渣が蓄積しています。

 

割れ方も縦割れ、横割れ、一本だけのヒビ、蜘蛛の巣のような圧迫を受けたヒビ、一部だけグシャグシャに割れた粉のような傷など、同じ割れ方のほうが珍しいくらいでしょう?」

 確かにそうだ。しかし、それは奥寺さんにこうして何十枚もフィルムを見せられて初めて分かることで、日頃はフィルムの割れ方を気に留める機会はないし、割れてもその特徴や原因を考える機会は、もっと少ない。


 「割れ方からは、落とし方が分かります。落とし方はお客様のスマホの持ち方、使い方の反映ですから、そこを考え直さないと、いつまでも同じ割れ方、壊れ方で損してしまうことになります。

 

フィルムを見るとすごく勉強になるので、お客様にお願いして、集めて観察することにしました。SAVERは持ち物を大切にお守りするお仕事ですから、未施工でもお客様の大切な持ち物が壊れたなら、それを防ぐ手立てを考えるのも、SAVERの仕事の大切な一部です。」


 こうして、奥寺さんにSAVERを依頼したお客様は、はがしたフィルムの割れ方や、コーティング前の画面の状態から自分のスマホの扱い方の特徴を知る。

 

 モバイル機器の知識が乏しい世代には、熱がこもらない持ち方や、電池が減りにくい設定方法を教えることもある。


 「注文でなくても気軽に連絡でき、スマホに関するご連絡を明るく受けてご対応する関係を築けてこそ、お客様の安心と信頼を獲得できると私は考えています。

 

SAVERはシンプルな仕事だからこそ、仕事の本質的な部分を鍛えてくれ、コミュニケーションのレベルを、一つ一つの作業を楽しみながら高めてくれる仕事です。」


書店を退職し、独立開業して迎えたSAVERとの出会い

 日常的な業務の小さな変化を楽しみ、積極的に工夫を重ねる奥寺さんの仕事への姿勢は、書店勤務時代に培われた。

 

 入社後の配属先は、九州最大の繁華街・天神で最大の書店。雑誌や漫画はもちろん、専門書、洋書も幅広く揃えた店舗だっただけに、業務は書籍の販売だけでなく在庫管理、返品業務、出版社や取次業者の対応、店内イベント企画、来店する作家の接待、万引き対策、顧客動線の分析や改良など多岐に及んだ。


 「ずっと探していた本とやっと出会えた喜び、尊敬する教授に推薦された専門書を手に入れた喜び、たまたま目にした背表紙のタイトルに感じた運命、何十分も迷いながらもやっと一冊に絞り込んだ決意・・・一見静かな書店には、実は熱い気持ちに出会える現場がたくさんあるんです。

 

本屋さんって、疑問や悩みに直面した時、夢を描いた時、人生の岐路や変化に遭遇した時に行く場所ですよね。

 

その場所を快適で、楽しく、運命的な場所にするために、いろんなことを考えてお店作りに熱中しました。

 

そんな、小さいけど大切な喜びのお手伝いをする仕事が本当に楽しくて、誇りを感じていたから、それと同じ感動があるSAVERの仕事も、きっと楽しいんだと思います」


 数々の思い出に彩られた書店を退職し、晴れて独立開業した奥寺さんは、自分で商品やサービスを選び、仕事を作って回していく個人事業の難しさと楽しさを感じて、ビジネスのシステム、製品の優位性やニーズ、サービスの効率や競争力といった事柄を「自分のこと」として考える機会が増えたそうだ。

 

 

 自由度の高さと可能性の大きさに賭けて独立したが、全ての仕事がうまくいったわけではなく、達成や前進の一方で、失敗や停滞も味わった。そんな時に出会ったのが、当時は誰も知らなかったスマホコーティングSAVERだった。


 「もう徹夜なんてできる年齢じゃなかったのに、SAVERを知った時は、何年ぶりか思い出せないくらいワクワクして、朝まで眠れませんでした。

 

最先端のナノテクノロジーが、私が知る限り最も単純な作業で提供されていて、スマホという、人生で見た中で最大級のヒット商品を舞台にできる。さらに、スマホというモノと、石油資源の節約によるエコ活動と、施工者の収入機会という三つの要素を同時にSAVEできる。

 

すごくシステマチックに完成された仕組みなのに、自由自在に個性を発揮して働ける。そんな夢のような、いや、夢を超えた仕事に出会えた興奮で、過去と未来が交錯して、眠れなかったのを今も思い出します」。


 信じた直感は間違っていなかった。SAVERは、SAVERの仕事単独での収入をもたらしてくれただけではなく、「スマホを持っている人全てがお客」という性質から、奥寺さんにとっては新しい分野、業界の客層との出会いも広げてくれ、収入、人脈、情報、視野がSAVERを通じて日に日に増え、広がっていく感覚は、奥寺さんの毎日をより一層エキサイティングにしてくれた。

 

 

「相手から頼まれて仕事が始まり、短時間でサービスを終えられて、お客様のほうからリピート依頼があって、他の仕事にもつながって、紹介しやすく説明もしやすいなんて、こんな仕事はなかなかありません。


SAVERは優しさや真面目さを表現しやすい仕事だから、約十五分のコーティング作業を通じて、自分という人間を表現できます。

 

そして、同じ作業の繰り返しに見えながら、限界も終わりもないのは、SAVERの仕事がコミュニケーションビジネスで、感動を作るお手伝いだからです。


私がご提供できる感動、発見、喜びがまだ他にないか、それを考えてスマホの勉強をするのが、いつもとっても楽しいんです。今から書店に行って、最近はやりのアプリを勉強して、おばちゃん友達に教えてあげるんです。楽しみ!」

 知識はモノを正しく使う術を教え、思いやりはモノを大切に扱う姿に気付かせてくれる。

 

 お客様にご提案する価値を、まず自らが最大限に表現できるように、モバイル機器の新しい知識の獲得や施工技術の向上に余念がない奥寺さんの姿を見ていると、なぜ多くのお客様が奥寺さんにコーティングをお願いしたくなるのか、その気持ちがが分かった気がした。


 奥寺さんがSAVERを通じてお客様に届けていくのは、モノを大切に扱い、モノと一緒に楽しく生活を作っていく、心が豊かに満たされたライフスタイルだ。(おわり)


奥寺さんへのSAVER 施工
ご依頼・お問合せ

<交通費無料で施工可能な地域> 

福岡市内.大野城市.春日市など。
※その他の地域について、出張又はお近くの施工店・施工代理店をご紹介させていただきます

 

<施工可能な機器>  

一眼レフカメラとメガネ以外の機器


<お問い合わせ先>  

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